ザック・エフロン主演の映画「WE ARE YOUR FRIENDS」を観た。
僕がザック・エフロンを初めて知ったのは、映画「グレイテスト・ショーマン」だ。グレイテスト・ショーマンは、映像も好きだが、音楽がすごく良くて、映画を観終わった後も何度何度もサントラを聞いているほど気に入っている。そして、主人公が「夢を叶える」ために様々な人を巻き込んでいくストーリーにも心をグッと掴まれる。
ザック・エフロンが出ている他の作品では、「セブンティーン・アゲイン」も観たことがある。この映画では、ザック・エフロンがすごく若くてシュッとしていて、バスケも上手くて、ただただ格好良い。主人公が17歳に戻ってどういう選択をするのかという、タイムスリープ系のストーリーも個人的にすごく気に入っている。
今回観た映画「WE ARE YOUR FRIENDS」のテーマは「夢」だ。そして、夢を掴むためには「自分だけの“しるし”」を見つけることが大切だというメッセージが込められている。自分だけの“しるし”というのは、他人と同じようなことをやっていてもダメだということで、自分にしかできないこと、オリジナリティを出すことが大切なんだということだ。
また、DJを題材にしているだけあって、編集がもの凄くカッコいい。作中では、DJが観客の心を掴むためにやっている戦術を紹介するシーンがあるが、この映画自体も観客の心を掴むために色々な工夫がされていることが感じられる。
最後のシーンも熱いものが伝わってきて、観終わった後に前向きになれる映画だった。