「シンクロニシティ」という言葉をご存知でしょうか。あの有名な乃木坂46の楽曲にも同名のタイトルがありますが、 「シンクロニシティ - Wikipedia」によるとこのように書いてあります。
シンクロニシティ(英語:synchronicity)とは、ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指し、日本語では「共時性」「同時性」「同時発生」と訳される。例えば、虫の知らせのようなもので因果関係がない2つの事象が、類似性と近接性を持つこと。ユングはこれを「非因果的連関の原理」と呼んだ。
また、シンクロニシティという言葉を聞くと、僕は「百匹目の猿現象 - Wikipedia」の話を思い出します。
百匹目の猿現象(ひゃっぴきめのさるげんしょう、英: Hundredth Monkey Effect, Hundredth Monkey Phenomenon)とは、生物学の現象と称して生物学者のライアル・ワトソンが創作した架空の物語である。
宮崎県串間市の幸島に棲息するニホンザルの一頭がイモを洗って食べる事を覚え、同行動を取る猿の数が閾値(ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという筋書きであり、このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という超常現象の実例とされていた。
今回の4コマ漫画は、僕自身が体験した、いわゆる「シンクロニシティ」と呼ばれる現象について描いたものです。
僕は普段、風邪はめったに引かないのですが、昨年は2回ほど引いてしまいました。 そして、そういうときはいつも、母親から体調を心配するような連絡が入ってくるんです。母親は福岡で、僕は東京に住んでいるので、僕の近況は知り得ないはずなのに、「なんでわかったんだろう」と毎回不思議に思うんですよね。母親の第六感というものがあるのでしょうか。
この世界には目に見えない不思議な力があるのかもしれないと感じざるを得ない出来事でした。